技術者の、技術者による、技術者のための会社 株式会社ワット・コンサルティング

スクール修了後の先輩たち 稲田 恭子の近況

小事に忠実であってこそ、
大事にも忠実である

美術や建築の道へのリベンジ。社会人3年目の新たな挑戦

新卒で保険会社に就職。営業職を丸2年、経験しました。もともと建築デザインやインテリアに興味があり、美術が大好き。高校時代も美術部に所属して、油絵やデッサンに明け暮れていました。大学で就活シーズンを迎えた時ももちろん“モノづくり”への道は視野にあったのですが、なにせ大学の専攻が人文学科で英語。どっぷり文系なんです。

文系出身で美術や建築はやっぱり無理かな。あってもハウスメーカーの営業職とかだし、技術者の道はない。同じ営業なら中途半端はやめて、建築や美術ではない営業職に就こう。そんな思考を辿り、保険会社に就職しました。

もう一度、美術や建築への道を模索したい。2年が経過した頃、そんな思いで検索した転職ナビでワット・コンサルティングに出会いました。建築学科卒等の条件はなく、文系出身であっても未経験からCADオペレーターとしての道が拓ける。同業他社もいくつか受けましたが、最終的に残ったのが2社。もう1社の方は施工管理とCADオペレーターの2択で、最終段階で施工管理を強く勧めるんです。たぶん女性の施工管理が欲しかったんでしょう。でもそれがみえみえなんです。

対してワット・コンサルティングは個人をみてくれている。施工管理とCADオペレーターについて質問すると、それぞれについて詳しい知識を与えてくれて、自分で調べた知識では盲点であった部分まで解説してくれる。そのうえで自分が進みたい道を選んでほしい、というスタンス。面接後の印象で、迷いなくワット・コンサルティングを選びました。

個人に寄り添った対応がもっと顕著に出ていたのが入社後3ヵ月お世話になった研修です。この3ヵ月の間は、ひと言でいえば「専門学校に通っている気分」でした。そのくらいカリキュラムが充実していて、しっかりと教えていただきました。

斉藤先生をはじめ、大手ゼネコン・サブコン出身の講師の先生方が基礎知識から実践的な応用までご自分が経験された、その現場その現場の考え方を教えてくださいます。新卒の保険会社の時ももちろん新人研修はありましたが、商品知識と研修生同士のロープレくらい。現場を知らない者同士のロープレなので、実践的か否かはご想像のとおりです。だから研修が役に立つイメージはなかっただけに、ワット・コンサルティングの研修は驚きでした。

小事に忠実であってこそ、大事にも忠実である

まるまる3ヵ月、研修センターで学んで現在の現場での仕事がスタートしました。ゼネコン本社・設計部での設計補助の仕事です。CADオペレーターの仕事の多くが施工管理の現場での図面修正等であるのに対し、この設計部の仕事は「ゼロからイチをつくる“意匠設計”」に直接携われる仕事なんです。まさに私がやりたかったこと。会社も講師の先生も凄いなって、ちゃんとみてくれていたんだなって、心から感謝しました。

でも、そこからが大変です。いくら研修センターの授業がすごくても、私としては必要最低限の水と食料で太平洋を渡るようなもの。“サバイバル術の本”はあるけど…というような心境なんです。“サバイバル術の本”というのは、まさに斉藤先生をはじめ講師の先生方が授けて下さった授業テキストとノートのことです。

知識でわからないことはない。そういう意味ではこの“サバイバル術の本”は凄い。でも案件によって考え方は様々。一つひとつ丁寧にやっていくしかありません。

「プランを変えたから、図面を起こしてほしい」。でもそんな自由度の高い指示をいただけることが何よりも嬉しい。意見を伝え、自分の工夫が反映されることが嬉しい。むずかしい仕事ほど、やりがいを感じます。だって、ずっとやりたかった仕事なんですから。

小事に忠実であってこそ、大事にも忠実である。

これは以前、私が本で読んだ言葉です。とても記憶に残っていて、今の私はこの言葉に忠実に生きています。

カタログやサンプルの整理、イラストレーターでのプレゼン資料の作成…etc. そんな直接、設計に関係のない仕事でも進んでテキパキやる。すると、「それ10mmのところを全部20mmに直しておいて」というような指示の中に時々、自由度の高い仕事も任せていただけるんです。だから謙虚さを忘れず、これから5年、10年と地道に、この道を歩んでいきたい。いつかこの道を極める日を目指して。

稲田 恭子(いなだ きょうこ)

稲田 恭子(いなだ きょうこ)

入社年:2016年4月 中途入社

入社動機:新卒入社で丸2年、保険会社での営業職を経験。その後一念発起して、学生時代に憧れであった建築・美術への道を模索する。就職ナビで出会ったワット・コンサルティングのCADオペレーターの仕事にその後の人生を重ねる。いくつかの同業他社の中からワット・コンサルティングを選んだ理由に「ワット・コンサルティングは個人をみてくれている」と答えている。面接、そして専門学校のような丁寧な研修がその裏付けであると語る。高校時代は美術部に在籍。根っからの“モノづくり”好き。現在もプライベートでは、高価な一眼レフ・カメラを購入し、撮影と作品づくりに励んでいるという。“好きこそ物の上手なれ”という言葉があるが、インタビューでの活き活きとした稲田氏の言葉の語尾に着々と成長を遂げた未来の稲田氏をみた気がした。余談ではあるが、建築美術とカメラについて。きっと今後のプライベート作品は、建築美を撮影した写真作品などが多数登場するのだろうと思いを巡らす筆者であった。

主な現場経歴

  • 01. ゼネコン本社・設計部での設計補助

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