技術者の、技術者による、技術者のための会社 株式会社ワット・コンサルティング

「首都圏外郭放水路」見学

2050年の日本をつくる人を育てる
地下のパルテノン神殿

洪水から地域を守る河川事業
その主役となる建造物をその目で確かめる「首都圏外郭放水路見学」

建設業のスケールと、その社会貢献の意義を参加者一人ひとりが実感します

首都圏外郭放水路は埼玉県春日部市の国道16号の地下約50メートルに建設された延長6.3キロメートルの地下放水路であり、世界最大級の地下河川です。中川・倉松川・幸松川・大落古利根川などに流入口があり、一定の水位を超えると首都圏外郭放水路に流れ込み、各地域を洪水被害から守ります。

今回の見学ツアーは総勢50名。会社前から大型バスで出発しました。移動途中の高速道路からは首都圏外郭放水路を建設した際に掘り出した土を利用した隅田川の「スーパー堤防」もみることができ、そのプロジェクトの大きさを目の当たりにしました。

「その土砂の量は東京ドーム1杯分」。諸永先生からマイクで説明がありました。また首都圏外郭放水路クラスの地下構造物には大きな浮力が発生するそうです。“地下のパルテノン神殿”と呼ばれる、あの象徴的な巨大な柱は重しの役割も果たしているそうです。ますます興味が湧いて来ますね。

到着後は地下の「調圧水槽」の見学に備え、女性社員は靴をスニーカーに履き替え、ホールへ。ビデオでの事業紹介をみた後、詳しい説明を説明員の方からお聞きしました。

各河川から洪水が流れ込む「立坑」」は自由の女神がすっぽり入ってしまうほどの大きさだそうです。「第五立坑」から「第二立坑」まで流れ込んだ洪水は「第一立坑」へ。最後は「第一立坑」から「調圧水槽」へ流れ込み、江戸川へ排水されます。この流れを、模型を使った解説で理解しました。

2002年の稼働以来(2002年からは部分稼働、完成は2006年)、最も洪水の流入量が多かったのは2015年9月(台風17号・18号)。約1,900万立方メートルの洪水調節を行ったそうです。

説明を受けた後は「調圧水槽」へ移動。地下へ伸びる116段の階段を降り、待ち受けていたのは巨大な建造物でした。ギリシャ・アテネの「パルテノン神殿」に似ていることから“地下神殿”とも呼ばれる「調圧水槽」。建設業のスケールと、その社会貢献の意義を参加者一人ひとりが噛み締めているようでした。

研修生インタビュー

新宿オフィス 下川 恵理子

新宿オフィス 下川 恵理子

「大きいな。ロマンだ」って、
調圧水槽にうっとりしてしまいました

大学は文系で総合政策学部という学部に学びました。簡単にいうと「ひとつの課題を多角的にみる力を養う」学部で、私の専攻は言語学。だから建築は全くの未経験です。でも父親が建築士なので幼少の頃から図面や骨組みが剥き出しの構造物とかには興味があった。今では珍しくなった“製図台”も家にありましたしね。就活では色々なことを考えましたが結局、父の背中を追うことになり、父は嬉しそうです。

首都圏外郭放水路の調圧水槽に最初に降り立った時は「大きいな。ロマンだ」って、まず、うっとりしてしまいました。「建物の1階分の高さがだいたい3m位だよ」って父が以前、教えてくれましたが、目視で計れるスケールを遥かに超えている。行きのバスで諸永先生がおっしゃっていた「発生する“浮力”のための大きな柱」の話も現物をみて納得。感動しました。建築・構造物って、すべてに意味がある。無駄がない。その美しさに惹かれるんだと思うんです。CADオペレーターとして、早くそういった構造物に携わりたい。現場に出る日が待ち遠しく、今からわくわくしています。

東京オフィス グェン マン クアン

東京オフィス グェン マン クアン

日本の建設技術はすごい。
私の故郷のベトナムでも毎年洪水があります

大学を卒業後、日本に来て2年になります。ベトナムの大学では「港の工場の設計」を専門に学びました。日本の大学院への進路も考えたのですが、まずは日本語をしっかり学びたいと考え、日本の大学の留学生別館で日本語を学び、技術研修も充実しているワット・コンサルティングに土木の専攻で入社しました。日本の建設技術はすごい。日常的に使う地下鉄をみていても、それを実感します。今日、見学した首都圏外郭放水路もそうです。

私の故郷のベトナムでも毎年洪水があります。首都圏外郭放水路のような構造物がベトナムにもあれば多くの人が喜びます。もしもベトナムにこのようなものが造れるのなら造りたい。人々の生活と命を守る大切なものですからね。でもそれは大きすぎて自分で決められることではありませんが、もしもチャンスがあれば携わりたいと強く思います。今は諸永先生の授業をしっかりと吸収し、一つひとつの現場で経験を積み重ねることを考えています。ゆっくりと分かるまで丁寧に説明して下さる諸永先生や、いつもフォローしてくれる1ヵ月先輩の佐々木さんの気持ちに応えるためにも。

前回の「首都圏外郭放水路見学」へ

スクール制度について トップへ

スクール制度セミナー一覧

Seminar.01   Seminar.02

建築・建築CAD

建築・建築CAD

専門科目

Seminar.03   Seminar.04

空調衛生設備・設備CAD

空調衛生設備・設備CAD

専門科目

Seminar.05

土木

土木

専門科目

Seminar.06

CAD

AutoCAD

共通科目

Seminar.07

Tfas

CADWe'll Tfas

共通科目

Seminar.08

Rebro

Rebro

共通科目

Seminar.09

測量

測量

共通科目

Seminar.10

安全衛生

安全衛生

共通科目

Seminar.11

コミュニケーション

コミュニケーション

共通科目

Seminar.12

Excel,Word

Excel,Word

共通科目

Seminar.13

WEB資格講座

WEB資格講座

共通科目

SpecialContents01

研修生の1日

研修生の1日

入社後2~3ヵ月間のスクール生活

SpecialContents02

ショールーム見学

ショールーム見学

知識と経験の間を埋める

SpecialContents03

首都圏外郭放水路見学

首都圏外郭放水路見学

建造物をその目で確かめる

SpecialContents04

新研修センター増床移転

新研修センター増床移転

広く、快適な、教室で学ぶ

HOME  >  採用情報  >  建設技術部門  >  WATセミナー  >  「首都圏外郭放水路」見学