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宮大工

建設技術部門 碇 和正のルーツ
国宝や世界遺産の神社仏閣を修復する

碇 和正のルーツ

碇 和正のルーツ

ルーツ:建築への興味から宮大工の世界へ

ルーツとの出会い
実家の増改築をきっかけに建築学科に進学。そして「宮大工」の世界へ

中学生の時、実家が増改築の工事をしたんです。3~4ヶ月、大工さんが来て、工事をしていました。毎日、木を切ったり、削ったりする作業をして家ができていく。それは、少年時代の私には衝撃でした。「すげえ!こんなのできるんだ!」。それが当時の素直な感想で、親も「大工さんになりなよ」なんて言うものですから、すっかりその気になって高校も建築学科に進学しました。高校卒業と同時に故郷の福岡を出て、晴れて京都の「宮大工」に就職したんです。「宮大工」というのは、神社仏閣の修復などを行う仕事。国宝や世界遺産に認定されている神社仏閣を扱います。偉大な親方がいて、兄弟子の方々がいて、そんな重要文化財である建築物に携わる。建築を志し、その途に入った者にとっては、とてもありがたい環境であったと思います。親方や兄弟子の方々も、とても良くしてくれました。

初めてのステージ
国や世界レベルの重要文化財の仕事に携われる誇り

仕事自体はもちろん最初から大きなことを任されるわけではありません。職人の世界は、皆そうかもしれませんが、扱うものが扱うものだけに尚更であったと思います。親方や兄弟子の下で働き、見習いから順々に仕事を覚えていきました。図面からの数量算出や簡単な木材の加工、設置作業、そして、カンナやノミを使ったはつり・刻みなど。一つひとつの作業に仕事の重みを感じ、いつも緊張感を持って取り組んでいました。大きな判断等ができるわけではないですが、それでもひとつの仕事が終われば、国や世界レベルの重要文化財の仕事に携われたことに誇りを感じていたものです。兄弟子の方々とは、生活をともにする寮生活でしたから、質問もいつでもでき、時に厳しく、時にやさしく、一歩ずつ職人の世界を歩む自分を支えてくれました。ある意味、申し分のない環境であったと思います。

実家の増改築をきっかけに建築学科に進学。そして「宮大工」の世界へ

国や世界レベルの重要文化財の仕事に携われる誇り

転機
福岡に待たせてきた彼女。結婚できる給与までの遠い道のり

そんな或る日、親方の親方である大親方の食事会に参加させていただくことがありました。「彼女はいるのか?結婚は考えているのか?」と大親方がおっしゃるので、「はい、います。でも、結婚はまだまだです」と返事をすると、「もっとパートナーのことも考えなさい。2年後、3年後、5年後のことを考えなくてはいけない」という忠告を下さいました。正直、彼女との結婚は考えていましたし、自分もできることなら早くしたいという気持ちがあったんです。でも、当時の給料は結婚をして一家を養えるほどではない。「宮大工」は多くを任されるまでに、とても時間が掛かるんです。私ひとりで京都に出てきて、福岡で待っている彼女。遠距離で、しかも、いつ迎えに来てくれるかもわからない男。そんな自分でいいのか、悩みました。

ワットとの出会い
未経験からでも挑戦できる「施工管理」。給料は格段にアップ

転職。それも考えてインターネットの求人サイトで出会ったのがワット・コンサルティングでした。施工管理の仕事は未経験。しかも、私はそれまでコンクリートや鉄骨ではなく、木造建築しか扱ったことがありません。でも、ワット・コンサルティングは、CADや若手育成研修が充実していて、未経験からでも施工管理の途に挑戦できるんです。給料も格段に違い、これなら彼女との結婚も叶います。さらに彼女の待つ福岡に支店がある。「宮大工」からの転職を心に決めて、面接に臨みました。「経験を積む途(様々な現場)は用意できる。あとは本人の努力次第」「東京でしっかり経験を積んだ上で、キャリアを持って福岡に戻るのが一番いいと思いますよ」。そんな様々なアドバイスもいただき、入社後の研修では、自分の2年後、3年後、5年後をしっかりイメージして、私の新しい挑戦が始まったのです。

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